巨人“築地新球場”…監督は松井秀喜か坂本勇人か? 会見でオーナーが本拠地移転に言及
新スタジアム開業予定の2032年度は巨人球団100周年
「現在の本拠地・東京ドームは1988年の開場から36年が経過、かねてから老朽化が懸念されていました。20億円とも25億円とも言われる、東京ドームの年間賃貸料もネックになっていた。“自前”の球場建設は巨人の念願でもあり、築地の新スタジアムへの移転が濃厚と聞いています」
と、さる巨人OBがこう続ける。
「築地の新スタジアムの開業は2032年度の予定。今年、球団創設90周年を迎えた巨人にとっては、100周年の大きな節目にも絡んでくる。本拠地移転と100周年をセットで考えれば、8年後のチームの監督には当然、それに相応しい超大物の招聘が望ましいと考えている。松井秀喜の復帰が最有力だと見ていますが、8年後には松井も57歳になっている。32年の4月を43歳で迎える坂本勇人監督という可能性もあるのではないか」
気の早い話ではあるが、築地新球場への移転話は、監督とセットで動き出しているようである。