“朝青龍の甥っ子”豊昇龍が捨てるべき「強すぎるケレン味」…安易な投げ技、変化に頼らず勝てるのか
相撲には真摯に向き合っており、稽古熱心。近年は外国人観光客の団体を受け入れ、朝稽古を見学させる部屋も多い。立浪部屋もそのひとつだが、相撲文化を知らない外国人は稽古の勝ち負けでさえ、拍手をして騒ぐことがある。部屋によっては「お客さん」の彼らの好きにさせているものの、豊昇龍はキッパリと「集中できないんで、やめてください」と注意している。
先場所は尊富士、大の里と新鋭に土をつけ、場所前の稽古も順調だったはず。立ち合いの圧力を磨き、正攻法でも勝てる相撲を身に付ければ、結果もおのずとついてくる。
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一方、優勝候補に挙げられている大の里は 4月に未成年力士へのアルハラ&パワハラ疑惑が報じられたものの、本人はどこ吹く風なようでーー。
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