森保監督は胸中複雑…下半身醜聞の伊東純也は仏で圧巻プレーも「代表招集不可」のちぐはぐ
森保一監督率いるサッカーの日本代表(世界ランク18位)は6日、2026年北中米W杯のアジア地区2次予選・第5戦のミャンマー(同163位)戦を敵地ヤンゴンで戦い、5-0と一方的なスコアで圧勝した。
既に2次予選の突破を決めている森保ジャパンにとって、ミャンマー戦と11日に広島で行われる最終・第6戦のシリア戦は消化試合でしかない。
そこで森保監督は、これまで基本布陣としてきた4バック(4DF-4MFー2FW)をミャンマー戦に合わせて3バック(3DF-4MF-2シャドー-1トップ)に変更。ミャンマー入りしてから「チーム戦術の浸透度を上げて(9月に始まる)W杯最終予選に繋げていきたい」と話していた森保監督は3バックのテストもこなすことができ、試合後の記者会見では質問ににこやかに対応する姿も見られた。
もっとも「その胸中は複雑だったはず」という声が、指揮官の周辺から漏れ伝わってくる。
森保ジャパンの屋台骨を支えてきた右FW伊東純也(31=スタッド・ランス)が、1月12日からカタールで開催されたA代表アジア杯の大会期間中、一部週刊誌の性加害疑惑報道を受けて2月2日に代表チームを離脱してから、復帰のメドがまったく立っていないからだ。フランス1部「リーグ・アン」の解説者を務める中山淳氏(元ワールドサッカーグラフィック編集長)がこう言う。