伊東純也はJFAの“スポンサー忖度”でTVに映れず…仏で好調も代表入り不可の「ねじれ現象」続く
サッカー日本代表は6日、2026年北中米W杯のアジア地区2次予選・第5戦でミャンマーを相手に5-0と圧勝した。
試合後はにこやかに報道陣に対応した森保一監督に対し、周辺からは「その胸中は複雑だったはず」という声も上がっている。一部週刊誌の性加害疑惑報道を受けて2月に代表チームを離脱した伊東純也(31=スタッド・ランス)の復帰のメドがまったく立っていないからだ。伊東はフランスでは依然としてハイパフォーマンスを披露し、試合後も日本人の報道陣への取材対応もしている。それだけに伊東を呼べないでいる森保監督がもどかしい気持ちでモンモンとしていることは想像に難くない。(【前編】からつづく)
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「伊東の性加害疑惑が表沙汰になっても、JFA(日本サッカー協会)の2大スポンサーであるキリンとアディダスは不問に付したが、代表チームを支援するメジャーパートナー企業6社の中で伊東が公式アンバサダーを務めていたセゾンが過敏に反応。すぐにセゾンの公式ページから伊東純也の関連記事を削除。現在もサイト内で伊東純也と打ち込んで検索をかけても<検索結果0件>のまま。