日本ハム万波中正の好調支えるルーティン、消えた一喜一憂…球宴ファン投票で最多得票

公開日: 更新日:

■感情をコントロールできるように

 精神面も成長した。かつては打てば大はしゃぎ、打てなければシュンとしていたが、結果に一喜一憂しなくなった。「悪いときもあるわけで、終わったことは忘れて、次のことを考えるようにしている」と本人は話しているそうで、感情をコントロールできるようになったことも長いシーズンを戦ううえでプラスに作用しているのだろう。

 2日の日本ハムは11安打8得点でロッテに快勝。引き分けをはさんで続いていた連敗は5でストップした。万波は4打数1安打。六回に二塁へ内野安打を放った。

  ◇  ◇  ◇

 そんな万波は今ではすっかり練習の虫としても知られるが、プロ1年目の入団直後からその片鱗を見せていた。入寮間もない19年1月のある日は、JRA競馬学校の生徒との交流会が始まるまでの合間を縫って約30分打撃練習をし、そのストイックさで周囲を驚嘆させていた。

●関連記事【万波を知る】…では、それらの様子を詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…