鈴木誠也と吉田正尚が窮地…トレード浮上も引き取り手なし、大谷フィーバーの裏で価値大暴落
と、メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう続ける。
「それ以上に厳しいのはレッドソックスの吉田正尚(30)です。昨年、5年総額9000万ドル(約123億9000万円)という鈴木以上の破格契約で入団したにもかかわらず、2年目の今季は左手親指のケガの影響もあってわずか40試合の出場にとどまっています(4日現在)。打撃の調子は上向きとはいえ、打率.266、2本塁打、16打点はあまりに物足りない数字です。
守備に難があり、DHで起用されていることを考えればなおさらです。高額契約を結んでいることから、“ヨシダを放出すべき”と地元メディアからは厳しい論調が出ている一方、“年俸の8割を負担しても引き取り手がない”という声も聞かれるのです。いずれにしろ、もちろん大谷は別格として、日本人野手に対する評価が米球界で再び大きく落ちる原因になっています」(つづく)
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「日本人を取るなら投手」という評価を覆したのが大谷で、その恩恵を受けて鈴木と吉田が破格の契約を結んだものの、その2人によって「大谷バブル」ははじけてしまった。すると、いったいどういう事態を招くのか。
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