なでしこ池田太監督“カネの問題”で消極的残留の可能性…男子代表と雲泥の差、衝撃の年俸とは
「元日本代表DF吉田麻也・プロサッカー選手会会長が『女子は予算が少ない。やれることに限度がある』と話していたものだが、例えば日本代表の森保一監督の年俸は1億7000万円ですが、なでしこ監督の年俸は約5分の1の3600万円といわれている。年間予算やコーチ、スタッフの年俸も推して知るべし。これでは、女子サッカー界の名立たる外国人指導者を呼ぶことは難しい。結局、なでしこの監督は年代別のU17、U20代表で結果を出した日本人指導者を昇格させてなでしこを任せる……という図式になっている。11年ドイツW杯優勝、14年ロンドン五輪銀メダルで名を馳せた佐々木則夫監督も、U17とU20代表で指揮を執ってからなでしこジャパンを率いました」
ちなみに佐々木監督のなでしこ就任1年目の年俸は600万円だった。4強入りの壁に跳ね返されるなでしこの強化には金銭的格差問題も横たわっている。