なでしこ池田太監督“カネの問題”で消極的残留の可能性…男子代表と雲泥の差、衝撃の年俸とは

公開日: 更新日:

【パリ五輪】女子サッカー

 パリ五輪の女子サッカーは日本時間7日に準決勝2試合が行われ、同11日の決勝は、米国とブラジルの顔合わせとなった。

 準々決勝でアメリカに敗れ、前回の東京大会に続いて8強止まりの日本女子代表(なでしこジャパン)は5日に帰国して取材対応を行い、池田太監督(53)は「選手たちは頼もしかった。世界のトップにしがみつくには、ベスト8以上に進む力を付けていかないといけない」と話した。

 注目の去就についてはJFA(日本サッカー協会)女子委員会・佐々木則夫委員長が「(池田体制の)3年間を精査する。決断時期は10月の親善試合(まで)をポイントにしたい」とコメント。続けて「(続投も)選択肢にある」と含みを持たせた。

 なでしこの主軸メンバーたちから「熱血漢」と慕われ、今大会も負傷者や体調不良者が続出する中、選手起用や試合中の用兵など「ピッチ内外で状況に応じて臨機応変に対応。素晴らしいチームマネジメント能力を発揮した」とJFA内の評価もすこぶる高い。

「池田監督は女子の指導経験がなかったが、2017年にU19女子代表監督に就いて翌年のU20女子W杯を制覇。一気に評価を高めて東京五輪後の21年10月、なでしこを率いることになった。続投の可能性大ともっぱらだが、なでしこの選手たちの大半が欧州各国の強豪クラブでプレーするようになり、8強の壁を破るには外国人監督を招へいすべし――という声もある。が、そこでネックになるのが、女子サッカーの予算が男子と比べるとはるかに少ないことです」とは、サッカー関係者。さらにこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声