大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

公開日: 更新日:

 日本時間22日未明、2年後の2026年に行われる第6回WBCの日程と組分けが発表された。大会連覇を狙う日本は3月5日から東京で、韓国、豪州などと1次ラウンドを戦う。決勝は同18日に前回23年大会と同じフロリダのローンデポ・パークで行われる。

 この発表を受け、スポーツメディアは前回大会のMVPで日本の世界一奪回に貢献したドジャース大谷翔平(30)の参加を前提に、「大谷で連覇」「大谷ジャパン」などと騒がしい。大谷自身は「今のところは出たいと思っていますし、選んでもらえるように」と話しているが、必ずしも出場するとは限らない。

 ひとつは日程の問題だ。大谷がWBCに出場すれば、昨年から4年連続で3月にアジアでプレーすることになるのだ。

 昨年のWBCでは超過密日程をこなした。2月のキャンプ、オープン戦を経て、3月上旬に日本入り。決勝ラウンドから米国に戻り、東海岸のマイアミで準決勝と決勝。決勝には投打で出場した。大会後は息つく間もなくエンゼルスのキャンプ地・アリゾナへ再合流し、決勝戦から中2日でマイナーとの練習試合に先発。その6日後の開幕戦に投打二刀流で出場する強行軍だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇