京都国際がタイブレーク制し、春夏通じ甲子園初V…熱戦の裏で起きていたSNSの“場外乱闘”

公開日: 更新日:

 関東一(東東京)と京都国際(京都)が熱戦を繰り広げた23日の「第106回全国高校野球選手権大会」の決勝戦。9回まで互いに得点が奪えず、決勝戦では初の延長タイブレークに突入。2-1で京都国際が競り勝ち、初優勝を成し遂げたのだが、そんな引き締まった好ゲームの裏で、ネット上の一部では“別の試合”が起きていた。

 京都国際は1947年に創立した京都朝鮮中が前身だ。野球部は京都韓国学園時代の1999年創部で、外国人学校として初めて日本高校野球連盟に加盟。韓国語の校歌に日本海を「東海」と表記する歌詞があるため、かねてから一部の保守系らが大騒ぎ。

 さらに韓国の尹錫悦大統領(63)が22日、「決勝戦への進出は本当にすごいことです。心から誇りに思います」と京都国際を称える応援メッセージを発表したのをきっかけに、SNS上は“場外乱闘”状態となったのだ。

《韓国の大統領からエールを送られる学校ってどうなのよ》

《これは事実上の日韓対決だ》

《せめて校歌は日本語で。日本にあるのだから》

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スタンフォード大・麟太郎のメジャースカウト評価は課題山積…ド軍指揮官からも耳の痛いアドバイス

  2. 2

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  3. 3

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  4. 4

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 8

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か