JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望
全国区人気を誇る浦和だが、今シーズンは13位に低迷した。元日本代表FWの興梠慎三(38)が現役引退を表明。オランダ人FWリンセンの退団も10月中には決定していたという。来シーズンはクラブW杯出場も決まっており、得点力アップが急務の浦和入りが、水面下で着々と進んでいたともっぱらだ。
「武藤は神戸入りして6シーズン、妻子を東京に残して単身赴任を続けている。サッカーに対してストイック過ぎるほど情熱を傾けているため、妻子に会うための移動がフィジカルコンディションを乱しかねないと、ほとんど東京に帰らなかった。武藤は実家に要介護の身内がいることもあり、もともとファミリーとしての結束をもの凄く大事にするタイプ。年齢的にサッカー人生の終盤戦に差し掛かろうとしている今、妻子の元に帰って新天地で心機一転を図り、FWとしてゴールを量産したいと考えていると聞いています」(前出の関係者)
25年6月15日から7月13日までアメリカでFIFA主催の「クラブW杯」が開催される。
この大会は、来年から4年に一度の祭典として32チームが参加し、世界クラブ王者のタイトルを争う形に。浦和は23年のアジア王者として参加が決定していることも、移籍を後押しするかも知れない。