親方に転身する横綱照ノ富士に早くも浮上!15億円規模、両国新部屋建設の仰天プラン
白鵬への対抗心?
東京23区にある墨田区の両国駅周辺で、300坪の土地を買って箱モノを建てるとなると、10億円、15億円は下らないだろう。
「横綱ともなれば、タニマチをしたがる人は決して少なくない。宮城野親方(元横綱白鵬)も、トヨタの豊田章男会長という、ぶっといタニマチがいますからね。照ノ富士の後援会も、コジマやサイバーエージェントなど、名のある企業を筆頭に、法人だけで数十社が支えている。加えて、照ノ富士は散財するタイプでもない。自身の蓄えもそれなり以上にあるはずだし、方々を回ればそれだけのカネは集められるでしょう」(若手親方)
今ある伊勢ケ浜部屋はどうなるのか。
「そちらは伊勢ケ浜親方の親族が引き取り、飲食店でも開くのではないか。最近だと元大関の増位山が、三保ケ関部屋の土俵を残したまま、息子にちゃんこ屋を経営させていた。伊勢ケ浜部屋も、照ノ富士らが汗を流した土俵を残せば店の名物になりますよ」(前出のタニマチ筋)
新部屋といえば、もっか弟子と自身の不祥事で部屋が一時閉鎖となっている宮城野親方も、すでに日本橋に土地を購入済みだ。
「部屋の1階と2階にトヨタ関連のショップを入れ、その上に土俵や住居、イベントスペースを作りたいようです。ただ、部屋が一時閉鎖されたことで、まだ建設には至っておらず、駐車場のまま。処分が解除されたら、すぐに建設に動くでしょう」(同)
照ノ富士が同じモンゴル出身の白鵬に対抗した……かどうかはともかく、近い将来、ド派手な「照ノ富士ビル」が両国の新名所になるかもしれない。
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照ノ富士はひとまず伊勢ケ浜親方のもと、部屋付きの宮城野親方(元横綱白鵬)らとともに指導に当たる方針という。だが、両者の間には2017年に勃発した「大事件」によってただならぬ因縁がある。いったい何があったのか。なぜ、照ノ富士と白鵬は犬猿の仲なのか。
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