薬物、暴力、露出狂…五郎丸を待つ「豪ラグビー界」仰天実態

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 違法薬物でお縄になる選手は他にもいる。五郎丸がプレーするSRとはリーグが異なるものの「ラグビーリーグ」(13人制)のスター選手である「ニューカッスル・ナイツ」のFWクリス・ヒューストン(30=豪州)は10年3月にコカインの他に合成麻薬を取引していたとして逮捕、起訴された。ナイツは前年の12月にも同様の容疑の逮捕者を出しており、当時はチーム内に薬物が蔓延しているとの疑惑が浮上したほどだ。

「豪州はただでさえ麻薬使用者が多い。中でもマフィアに狙われるのは高給取りの部類に入るプロラグビー選手たちです。クスリに手を出す金銭的余裕があって、そのうえチームメートに広めてもらえるメリットもありますからね」(現地のマスコミ関係者)

■盛り場でのケンカも日常茶飯事

 ラグビー界はそもそも薬物使用が問題視されている。分厚い筋肉の鎧を身にまとって、なおかつケタ外れのスピードが要求される。筋肉増強剤やヒト成長ホルモンとは切っても切れない関係があるうえ、豪州のプロリーグは麻薬汚染の問題も抱えているというのだ。

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