「なんだ、腰痛はこうやったら治るのか。」小沢章友著、小澤直子監修
腰痛とぎっくり腰は同じ方法で治すことが可能として、そのメソッドを解説。
慢性的な腰痛とぎっくり腰の原因は共通していることが多く、冷えや座り姿勢の悪さ、長時間同じ姿勢でいること、猫背や下腹を突き出した姿勢などがあるという。これらによる痛みを取り除くには、まず腰を温めることが大切。ぎっくり腰は急性の痛みであるため冷やした方がよいイメージだが、カイロを貼るなどしてすぐに温めた方が、痛みは和らぐという。
もちろん、これだけでは“治療”にはつながらないため、いくつかのメソッドで腰の可動性を高めていく。まずはあおむけになって両膝を立て、痛くない角度まで膝を左右に倒してみよう。急がずに、ゆっくりと行うことがポイントだ。
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