「元気で長生きしたけりゃ頭をもみなさい」松永みち子著

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 鍼灸師でありボディーメークセラピストである著者が勧めるのは、体を芯から活性化させる“頭もみ”。

 東洋医学では、頭部には生体エネルギーの流れである経絡やツボが集中していると考えられている。また、たくさんの血管もあるため、これらを刺激することで血行と新陳代謝が促進され、自律神経やホルモンバランスも整い、さまざまな老化や不調を改善するのに役立つのだという。

 頭もみの基本は、前頭部、頭頂部、側頭部、後頭部、そしてうなじの5カ所をマッサージすること。両手で頭を包むようにし、指の腹を使い、力を入れ過ぎないようにぐりぐり押しながら、気持ちの良いポイントを見つけてもみほぐす。正しく行えば、顔のたるみにも効果を発揮するはずだ。

(実務教育出版 1300円+税)

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