今こそ知りたい大人のための日本の歴史本特集!

公開日: 更新日:

「歴史問題ハンドブック」東郷和彦・波多野澄雄編

 戦後70年という区切りを迎えても、くすぶり続ける歴史問題。戦後、経済成長ばかりを優先させて、長年見ないようにしてきたさまざまな問題が、今や右に左に揺れに揺れて解決どころか大きく再燃しつつある。東京裁判、靖国神社公式参拝、歴史教科書問題、在日コリアン問題、平和条約体制と戦後補償、在外被爆者問題など、避けて通ることのできないトピックを取り上げ、これまでの論争の経緯や解決までの道筋を提示。現在浮上している日本の歴史問題の原点を、この一冊でおさらいすることができる。(岩波書店 2400円+税)



【連載】ザッツエンターテインメント

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭