「気のきいた短いメールが書ける本」中川路亜紀著
あらゆる仕事がメール連絡で進められるようになった昨今。しかし、どのような文章を書けばいいかと悩む人も多い。
たとえば、約束をする場合は「打ち合わせをお願いしたくご連絡しました。来週の午後、ご都合いかがでしょうか」が正解。諾否、日程の提示を明確にすることで、やりとりの回数も減らせる。一方、返信は「打ち合わせの日程、承知しました」と書く。「了解」と送りがちだが、これは上から目線になるので要注意だ。
他にも依頼を断るときには「この期日ではお約束できません」、返事の保留は「1週間ほどお時間をください」、メールの書き出しでつかえる季節の言葉など400フレーズを掲載。(ダイヤモンド社 1300円+税)