「ぐるぐる♡博物館」三浦しをん著

公開日: 更新日:

 茅野市の「尖石縄文考古館」から大阪市天王寺区の「ボタンの博物館」まで全10館を巡った好奇心とユーモア満載のルポエッセー。

 たとえば、「熱海秘宝館」。そこは明るいエロスに満ちた殿堂で、展示された無数の男性器・女性器を見た著者は、「性的な事柄とは、隠そうとするから隠微なエロスを生じせしめるのである。秘宝館は、その対極と言っていい存在だ」と納得。

 その後、おみくじを引いたら、「ストレスが解消される小穴(小吉)じゃ」ときて、「幸運の場所は旅館・ホテル」。お勧めの体位は「こたつ隠れ」と書いてあり、「親切かつ具体的な託宣、ありがたし」と喜ぶ。

 目白押しの展示品に気力・体力が奪われ、見学後は休憩を取ったという。(実業之日本社 1600円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!