川上麻衣子 柔道金メダリストを巻き込んだ二股愛騒動
<1994年4月>
スウェーデン・ストックホルム生まれ。80年に14歳でデビューし、「3年B組金八先生」(TBS)でブレークした川上麻衣子。プライベートではドラマ「スクール☆ウォーズ」(同)で人気を博した2歳年上の松村雄基と92年に恋人宣言。家族ぐるみの付き合いが報道され、結婚秒読みという噂も流れていた。
ところが、94年4月中旬、自宅にバルセロナ五輪の柔道78キロ級金メダリスト、吉田秀彦(当時24)が宿泊する姿が写真誌にキャッチされる。近所の住人も「4カ月前からよく2人を見かけますよ」と証言。「奔放三角愛」と書きたてられた。
騒ぎを受け、5月12日に緊急記者会見が開かれた。しかし、川上は「吉田クンとは仲の良いお友達。マンションに泊まったのもお酒を飲んだので車で帰れなかったから」とあっけらかん。マスコミの間からは「さすがスウェーデン生まれ」と変な感心をする声も聞かれた。一時は破局報道も流れていた松村との関係だが、「雄基サンは2年以上いいお付き合いをしてきたので、恋人以上の友人。結婚とか決めていないけど信頼できる人。自然体で付き合ってます」と順調な交際をアピールした。