V6坂本昌行が四十路で初のギックリ腰…この先、歌って踊れるのか?
アイドルグループV6の坂本昌行(42)が舞台の稽古中にギックリ腰になったそうだ。ダブル主演する少年隊の東山紀之(47)が30日の公開稽古で暴露した。
坂本は「初めての経験だったんですけど、あの瞬間、ピタッて止まるんですね」「日頃の鍛錬がなかったんでしょうね」と反省しきり。
もう42歳とはいえ、一応アイドルだ。ギックリ腰は似合わない。ファンもガッカリだろうが、この先、激しく歌って踊っていけるのか。
ギックリ腰は繰り返す人が多い。しばらく大事を取って踊りも控えて、となりそうだが、ギックリ腰を起こした時は、むしろ安静状態を長く続けない方がいいそうだ。
日本体育協会公認アスレチックトレーナーの稲川敏弘氏が言う。
「直後は患部を冷やして安静にしなくてはなりませんが、それを続けると血流が悪くなり、疲労物質が代謝されにくくなり、別の痛みが生じます。筋力が落ち、腰を支えられなくなり、ギックリ腰を再発するのです」
稲川氏は、ギックリ腰を起こした2~3日後から、あおむけ寝で曲げた膝を左右にゆっくり倒すストレッチを開始することを勧める。
「3~4日続けたら、四つん這いで体全体をゆっくり左右、そして前後に揺らす。さらに3~4日続けたら、軽く膝を曲げた体育座りをし、体を前に倒す動作を1週間行うといいでしょう」
40歳過ぎてのアイドル稼業も大変だ。