関ジャニ大倉「Dr.DMAT」 コケて露呈した“神話崩壊”
ジャニーズ神話はとっくに崩壊している。9日放送の大倉忠義(28=関ジャニ∞)主演の連続ドラマ「Dr.DMAT」(TBS系)は近年、注目されている災害派遣医療チームの最前線を描いた人気漫画が原作。大倉の連ドラ初主演として大々的に宣伝されたが、初回視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)とボロボロ。
連ドラは2回目から視聴率が落ちるパターンが多いから、「今後も2ケタは厳しい」(TBS関係者)だろう。
「一刻を争う災害医療がテーマなのに物語のテンポがゆっくりで、緊迫感が感じられない作り方にも問題はあります。が、何よりジャニタレを起用しておけば、数字はそこそこ取れるだろうというテレビ局の安易な発想が失敗の大きな原因でしょう。今の視聴者は、しっかりした演技ができる俳優による見応えのあるドラマを求めている。ジャニタレを使っておけばいいという時代は終わっているんです」(制作会社関係者)
確かに、DMATの裏番組である天海祐希主演の「緊急取調室」(テレビ朝日系)は、視聴率12.5%を稼いでいる。