高畑充希&松浦雅 好調「ごちそうさん」を支える若手美人女優

公開日: 更新日:

 現在はいち早くラジオ局に勤務する“モガ”になり、当時の最先端である職業婦人を演じている。家族のためにおいしいものを作る“飯炊き女”のヒロインでは描けない、当時の雰囲気を描く上で重要な役どころだ。

 もうひとりは、ヒロインの長女・高校生になった「ふ久」を演じる松浦雅(18)。先週登場したばかりなのに、早くも「ふ久役の子、かわいい」と注目を集めている。前出の桧山氏が「これぞ、朝ドラといわんばかりに透明感と清涼感のある女優。目がキラッキラしている」と指摘したように大きな瞳が特徴だ。

 役どころは幼い頃は発達障害かと周囲をヤキモキさせ、成長しても母親の心配の種という不思議チャン。折しも「STAP細胞」作製に成功し、注目を集める小保方晴子さんを彷彿(ほうふつ)とさせる妄想女子の物理オタクでもある。

 高畑が射止めた希子役は最終選考で譲ったものの、ドラマ初出演と思えない存在感を発揮している。
「2人にはまだまだ伸びシロを感じる。ヒロイン役の杏は見ていて安定感があります。ただ、裏を返せば、朝ドラらしいフレッシュな感じに乏しいということ。それだけに、役柄も見た目も違う若手が活躍できるのだと思います」(桧山氏=前出)

 残り2カ月のドラマはこの2人に注目――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出