下馬評は仲間優勢だが…「紅白」司会めぐる吉高との一騎打ち
先日、司会者が発表されたNHK「第46回 思い出のメロディー」。総合司会に綾小路きみまろ(63)、司会に仲間由紀恵(34)が起用された。毎年恒例の同番組では87年に亡くなった石原裕次郎(享年52)の秘蔵映像が放送されるそうだが、それ以上に注目を集めているのが、仲間の司会起用だ。
“夏の紅白”とも呼ばれるこの番組では、朝ドラのヒロインを司会に起用することが多く、国仲涼子(01年「ちゅらさん」)、松下奈緒(10年「ゲゲゲの女房」)、杏(13年「ごちそうさん」)などがそう。さらに、「“夏の紅白”の司会は、年末の紅白司会の予行演習」という見方も。
実際、松下は10年に夏と冬の“紅白司会”を制覇。12年に「梅ちゃん先生」でヒロインを務めた堀北真希は夏にプレゼンターとして出演し、その年の年末に紅白の司会を務めた。そして、仲間は03年の「思い出の――」で司会を務めると、その年の紅白ゲスト審査員になり、05、06、08、09年には紅白の司会に起用されている。この流れだと、大晦日の本番も仲間で“本決まり”が濃厚だが…。