清原和博は破産寸前…1回100万円のイベントで食いつなぐ
今年初め、某飲料メーカーからCMのオファーが舞い込んだ際も、3000万円のギャラの前払いを条件にしたといわれる。そのCM話も薬物疑惑報道でぽしゃった。
■銀座や六本木では1日で500万円使うことも
現役時代、「夜の三冠王」「六本木の種馬」と揶揄された。遊びも金遣いも「オレがナンバーワンや」と自負し、巨人移籍後の98年、現在も住んでいる港区の3億円の高級マンションをキャッシュで購入。地下の駐車場には2000万円の特別仕様のベンツをはじめ、フェラーリやベントレーなど4台の超高級外車を並べて悦に入っていた。
銀座や六本木の高級クラブに繰り出せば、後輩選手に「おまえらの100万円がオレにとっての1万円や」とうそぶき、実際に1日で500万円を使うこともあった。08年にオリックスで引退してからも、そうした金銭感覚、生活はほとんど変わらなかったとあっては、通帳の残高がゼロになって不思議はない。
「私は父親として、野球人として、今できることに全力を尽くしていく所存です」
報道各社にあてた離婚発表のファクスでこうコメントした清原。どちらにしても、まずは生活基盤を安定させなければ道は開けない。