山崎邦正とコンビ 元TEAM―0軌保博光はどうしてる?
「30歳ぐらいの時から体験に基づいた講演活動を始め、東日本大震災をきっかけにワークショップ『アホで良し学園』をスタート、さっき言ったようなメッセージを伝えてるんです。月20日以上、全国の一般企業とか中学、高校とかを回ってます。家に帰るのは月2日ぐらい。行く先々でゴルフの練習をするため、こんな大荷物なんですわ」
ずいぶん、売れっ子講師なんだなあ。“TEAM─0”解散は93年。その翌年に所属していた吉本興業を退社し、引退したそうだ。
■路上詩人活動
「もともとハプニングで芸人になったようなものだから、芸人やりながら映画『ファンキー・モンキー・ティーチャー』に出させていただいた時に、これからは映画をやりたい! と思ってしまった。なので、本気を見せたい、と事務所をバッと辞めました。ところが、映画製作の資金集めにと作ったグッズで6000万円の借金を抱え、その返済のために、原宿とかの路上に座り、通行人の注文に応じて詩を書き始めたんです」
“路上詩人”として、報道番組「ブロードキャスター」(TBS系)などで取り上げられたとか。