宣伝文句と違い…坂上忍トークショーは“ボッタクリ”だった

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 いきなり、テンションマックス(!)でどうなることやらと思いきや、そこがこのトークショーのピーク。後は坂上が焼酎の水割りを飲みながら進行役の女性の質問に答えるという、プチ「徹子の部屋」状態ときた。しかも話題は4月にやる舞台の話、2月に出版した本の話と宣伝ばかりで「ここだけのはなし」感ゼロ。

 強いて挙げるとすれば、「4月から『バイキング』のMCを帯でやります」と明言したことぐらいか。「女性に束縛されるのもダメなのに、毎日、束縛されるのはちょっと……」とちゅうちょしていたが、「大晦日のフジの番組に出た時、楽屋にお偉いさんが不意打ちで来られてOKした」だって。会場内は拍手喝采で大喜びだが、よくよく考えればこれとて結局のところは宣伝だ。

 そんな話を少々と質問コーナーで40分ほど経過したところで、「坂上さん、この後もお仕事があるんですね」と早くもトークは終了し、お楽しみコーナーに突入。抽選でホテルのご厚意による宿泊券(1人)や坂上の自著本(5人)、サイン色紙&2ショット写真(5人)をプレゼントするというではないか。

 クジ運のない私……。この手のものは当たったことがなかったが、連れが見事に当たり、代わりに私が壇上でプレゼントを受け取ることに。著書をいただき、握手までしてもらっておいて言うのもなんだが、間近で見た坂上は多忙による肌荒れを隠すためか、ドーラン塗りたくり。そして意外にちっちゃい。態度のデカさと身長は比例しないのか。でもって、最後は坂上が身につけていた私物のハンカチを巡り、ジャンケン争奪戦でお開きとなった。

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