「AKB48総選挙」生中継 フジの視聴率低迷にファン不安視
10日に放送されたバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の2時間スペシャルの平均視聴率が8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷したことを受け、AKBファンに波紋が広がっている。
この日の放送では、約4年ぶりに「もってけ100万円」企画が復活し、矢部浩之(43)と坂上忍(47)がポケットマネーを賭けてゲームを行った。そして、同コーナーの最終ステージとなったのが、AKB48のライブ会場だった。放送前には、ライブ映像に合わせて「最終決戦はAKBライブ!」のテロップ付きで番宣CMもふんだんに流れたが、フタを開けると視聴率1ケタ台というさえない結果に。
めちゃイケのスペシャル番組は、ここ最近は調子がよく、1月10日の2時間SP「ナイナイ&中居の日本一周祝・コンビ結成25周年の旅」は16.8%をマーク。4月4日の「春の3時間超SP!」は15.0%を記録したばかりである。今回、国民的アイドルグループの力を借りても視聴率がパッとしなかったフジの低迷ぶりに、AKBファンの間では、フジが生中継する6月6日の「AKB48選抜総選挙」を心配する声も上っている。