田畑&岡田“火消し会見” 今後の注目は結婚までの道のり?
50分に及んだ会見終了後、会場にひとり残ったのは、制作陣や共演者らになるべく迷惑をかけまいとおもんぱかったゆえだろう。表情を引き締め、覚悟を決めた様子でリポーターからの声がけに応じ「このたびは本当にお騒がせして申し訳ありません」と頭を下げた。田畑の様子については「元気でやってますのでご心配なく」と答え、会場を後にしたのだった。
慈悲をテーマにした同ドラマ。傷や汚れに価値を見いだす「ダメージデニム」の職人を演じた岡田は自身の境遇を投影したのだろうか。
一方の田畑は翌14日、NHK土曜ドラマ「逃げる女」(来年1月9日スタート)の収録前に詰めかけた60人もの報道陣の質問に答えた。
こちらも「事務所が嫌がる本人を説得してしゃべらせた」(芸能関係者)という背景があったそうだが、そこは女優である。カメラの前では「切ったのは親指の付け根で手首ではありません」「手元が狂って。カボチャはスープにしようとしていた」と自殺未遂を否定した。
早々に“火消し会見”に臨んだ2人。芸能評論家の肥留間正明氏は「疑惑の払拭には程遠いが、一定の評価はできる」とこう続ける。