メンバー蚊帳の外…SMAP独立騒動で“女の闘い”浮き彫りに
この派閥争いを聞きつけたのか、大手プロが飯島氏ともどもSMAPを引き取る動きに出た。それでSMAP独立の噂が芸能マスコミの間で瞬く間に広まり、年末年始にかけ、いつ発表になるのか、どこがスクープするかうかがっていたところ、ジャニーズは日刊スポーツとスポニチの2紙に情報を伝えたという。
「ニッカンがSMAP解散と報じ、スポニチが分裂と報じたのはニッカンがジャニーズ側の意向、方針を伝え、スポニチがSMAP引き取りに動いていた事務所からのネタを反映させたから。キムタクはこの時点で妻の工藤静香に説得され、ジャニーズを出ることを躊躇しているというネタです」(マスコミ関係者)
確かに当のメンバーたちは蚊帳の外。チーフマネジャーに言われて、独立につき合わされた揚げ句、引き取り先との移籍話もパー。これではさすがに気の毒になる。
■キムタクの妻・工藤静香の立ち回り
「実は静香がキムタク説得に動いたのもメリー氏の意向でした。静香にとってメリー氏はタブーだったジャニーズタレントとの結婚を認めてくれた恩人ですし、耳を貸さないわけがない。メリー氏はこのとき大手芸能プロにも接触し、『まさかそういう動きなんてしてませんよね』と牽制。つまり飯島氏を退社させ、独立する話も握りつぶしたんです」(事情通)