執筆した小説が映画に 姫井由美子氏「不倫騒動は解決済」
■「離婚もしていません」
岡山県議2期を経て、07年の参議院選挙に民主党公認で当選。前自民党参議院幹事長の片山虎之助を破っての勝利だけに“姫の虎退治”ともてはやされた。しかし、その直後から次々と不倫スキャンダル、有印私文書偽造、選挙費用の水増し請求、離党騒動などに見舞われ、モミクチャになった。
「脇が甘かったといえばそれまでですが、すべての件について解決してます。ハイ、夫とも離婚してません」
「打たれ強い」のは間違いないだろう。
「ワタシの政治家としての信条は司馬遼太郎さんの小説のタイトル通りの『翔ぶが如く』。国を憂い、居ても立ってもいられない行動こそ、ワタシの原動力なんです。国民の生活を守り、国民のための、弱者にも優しい生活が実現するまで走り続けますよ、絶対に」
事務所近くの自宅に夫、28歳の長男、26歳の長女と暮らす。