7月説浮上も…ベッキー復帰にテレビ局が“及び腰”な理由
「当初は混乱していましたが、ここにきてようやく事態をのみ込める精神状態にまで落ち着いています。一時はものすごく落ち込み、ゲッソリしていましたが、家族と一緒の時は冗談も言うようになったとか。仕事に関しては“騒動でレギュラーを他の人に開放してしまった”と冷静に考えているようです」(マスコミ関係者)
騒動後“ゲス乙女”のCDがバカ売れ、ダウンロード数も倍々に……。舞い上がっていたベッキーも自分だけ大損した現実を直視するしかないということだろう。
そんな折に、日テレが“降板ではない”とコメントしたことも一因なのか、7月のカムバックに向けて準備を始めたという情報も浮上。だが、やっぱり想定外(?)の事情もあるというのは番組関係者だ。
「かつては“バラエティーの女王”などと持ち上げていた各局とも、実は一斉に手のひら返し状態です。具体的な復帰時期についてベッキー側が話し合おうとしても、番組のプロデューサーの多くがのらりくらり。『降板じゃない』とはいうものの、復帰できない可能性もあるのです」
もっとも、プロデューサーが逃げ回る理由もある。テレビ局や番組のスポンサーの元には数千件以上のクレームが寄せられているというのだ。
「中途半端な状態で復帰すればまた同じことになる。ベッキーが出なくなって視聴率が落ちたという話も聞かないし、“ベッキーじゃなくても”というのがテレビ局の本音です」(編成関係者)
改めて謝罪会見を検討中ともいわれるが、“復帰”への道は険しい。