理事長選へ絶頂? 貴乃花ブログが「神がかりすぎ」と話題
大相撲春場所後の28日に行われる日本相撲協会の理事長選は、八角理事長(52=元横綱北勝海)と立候補を表明している貴乃花親方(43=元横綱)の一騎打ちになるとみられている。
その貴乃花親方は、23日に今年初めてブログを更新。「これが最初で最後の勝負となります」など、理事長選への並々ならぬ思いをつづっているが、ブログで熱く語る相撲論が「神がかりすぎて意味不明」とファンの間で話題だ。
貴乃花親方は力士が横綱に推挙されるまでの道のりについて、「百八煩悩を打ち消すことによる精神統一の妙技を貫いても不実の賛美を味わうことしかない」と、その険しさを指摘。「精神と肉体が現実と結びつき、三位一体の神業を味方にしなければならない」と超人的な努力が必要だと説いている。
24日には、桜をイメージした相撲協会のシンボルマークに触れ、「淡い色したひとひらは神業のようにまた花ひらく(中略)明日につながるヒントを得るかのようです」と持論を展開。翌25日は「人生は長くとも短いと申しますが、今日死に直面しても悔いはない人生を訓示として、我が身我が友我らが仲間と共に身を削る覚悟に至りました」と死生観を交えつつ、立候補への思いを新たにする内容だ。