先輩“あま女優”後押し 開店休業の能年玲奈が舞台で復活か
開店休業状態の女優能年玲奈(22)の周辺がここにきて騒がしい。というのも、所属事務所との契約が満了となる6月を控え、「夏以降に公演する複数の舞台からオファーの話があるようです」(事情通)という情報が聞こえてくるのだ。
“独立騒動”が引き金となり、表舞台から姿を消したのはおよそ1年前。現在放送中の黒木華(26)主演ドラマ「重版出来!」(TBS系)は本来なら能年が主役の座に就くはずだったといわれているが、独立はかなわず事実上の“飼い殺し”状態だったことで、逃した仕事とチャンスは計り知れない。
NHK朝ドラ「あまちゃん」(2013年度上半期)で脚光を浴びた国民的ヒロインにもかかわらず、現在は唯一の仕事がブログの更新という悲しい事態になっている能年。
過去にも独立問題で事務所とゴタゴタしたタレントの末路がそうであったように、「引退もやむを得ない」(芸能関係者)といった声もあるが、電撃復活の裏ではあの女優が一役買っているという。
「小泉今日子です。(芸能プロの親睦団体である)音事協の意向が強く反映されるテレビや映画への出演はかなわなくても、舞台は違う。キョンキョンをはじめ、渡辺えりにしろ、脚本家の宮藤官九郎にしろ、あまちゃんファミリーは舞台畑が多い。この“応援団”が、能年の女優生命のすべてを握っている。復帰のタイミングでエッセーや写真集を出せばまずまず話題になるでしょうし、一連の告白本だったらなおさら。良くも悪くも世間の関心は高いので、芸能界引退は免れそうです」(前出の事情通)
「じぇじぇじぇ!」と、復活のノロシだ。