痛みや費用は…清原被告の「入れ墨」消せるか医師に聞いた
「懲役2年6月、執行猶予4年」の判決が下った清原和博被告(48)に関して、1日のスポーツ紙やテレビは更生を願う関係者たちのコメントであふれ返った。
プロ野球OBやかつての同僚たちの「更生してぜひ、球界に復帰して欲しい」とか、「清原には野球がある」といったコメントをこれでもかとばかりに、お涙頂戴で報じている。
判決が出る以前には、プロ野球は難しくても少年野球やアマ球界の指導者にという報道もあった。
清原被告は初公判で、「いつか野球にたどり着けたら」と話した。子供のころから野球しかしてこなかっただけに、かつてのなりわいだった野球にすがりたい気持ちは理解できなくはない。
しかし、実際問題として、あの全身入れ墨だらけの男を、プロ野球はもちろん、アマ球界だってプロ以上に受け入れるはずはない。何しろ右足ふくらはぎを覆う入れ墨に加え、左肩からへその下に至る上半身には竜が彫ってあるのだ。入れ墨だらけの体のままの清原被告を、野球の指導者としてありがたがるチームは少なくとも日本にあるわけがない。