「漂流教室」主演の浅野愛子 22年ぶり女優復帰決断の理由
87年、楳図かずおの人気漫画「漂流教室」を、大林宣彦監督が映画化して話題になった。そこでヒロインを務め、鮮烈デビューを飾った女の子がいた。浅野愛子さん(46)だ。映画公開と同時にヌード写真集「夏の妹」を発売してさらに注目されたが、パッタリ見なくなった。今どうしているのか。
■カフェバー切り盛りしながら芝居の稽古
浅野さんに会ったのは、JR山手線・大塚駅から徒歩3分の和風カフェバー「嵐山」。
「この1月から、お店の“看板”としてお手伝いをしてます。週3、4日、夕方5時にお店に出て、夜11時までお客さまにお酒を作ってお出しする。だけど、これからは女優を本業としてやっていきたいので、発声を勉強し直したり、お芝居のワークショップに参加したり、スポーツジムに通って体をもっと引き締めなくちゃって思ってます。このお店を手伝うようになり、ウチから電車で1時間以上かけて通うため、自然にかなり痩せたんですけどね、フフフ。なんせ22年ぶりなので、ブランクが長くて」
浅野さん、華やかな笑顔でこう言った。22年ぶりの復帰とは、何か心境の変化があったか。