最後に、夫が中毒なのに、妻の高島礼子が知らなかったなんてあるのでしょうか?
「一緒に暮らしていれば気付きます。シャブをやっている人は、夜も寝ずにゴソゴソやってますし、昼は昼で部屋にこもっていたりする。壁の隙間にテープを貼ったりする異常行動もあります。ただ、高島さんに関してどうでしょうか……。彼女は京都での撮影が多く、別居がちだったとしていますし」
▽高濱良次(たかはま・よしつぐ)
1947年生まれ。70年、大阪市衛生局保健所に入所。72年、厚生省麻薬取締部入所。2008年、小倉分室長で定年退職。著書に「麻取や、ガサじゃ!」(清流出版)がある。