酒を通じ深まる絆 沢田知可子が驚いた“長岡式”の打ち上げ
「会いたい」を歌い始めたら、ヒョウが凄い勢いで降ってきて、歌い終わるまで降り続いた。「ああ、これは地球が悲鳴を上げているんだな」と、その時、自然に対する畏怖を感じました。
■本番より打ち上げの方が長いのが長岡式
前置きが長くなりましたが、長岡との絆が深まったのも実はお酒のおかげなんです。イベントよりも打ち上げの方が長いというのが長岡式で、毎年、打ち上げは、2次会、3次会、4次会と果てしがない。私も結構好きな方だから、最後まで付き合っちゃう。震災直後はイベントの成功に感極まって男泣きする人たちもいて、お酒を通して涙を分かち合う絆が生まれたことに感動しました。
でも、その後が大変。酔っぱらってホテルにたどり着き、化粧を落とさず、洋服を脱ぎ散らかして、翌朝の新幹線の時間まで熟睡というのがパターン。お酒が残ったまま慌てて部屋を出るので忘れ物をしちゃう。後でホテルから宅配便で送られてくるのですが、下着が入っていた時にはもう恥ずかしいやら情けないやら(笑い)。
■年に数回は仲間と「肉フェス」