故郷のFM局で番組2本 元メロン記念日・斉藤瞳さんの転機
「保育園から中学校まで一緒だった幼なじみの女友達が、『東京での経験を生かした方がいいよ』と言ってくれて。その子の知り合いがFM新潟さんにツテがあったんです。テレビ? その当時の私にはラジオの方がぴったりだったと思いますし、正解でしたね」
ただ「最初は随分と緊張しました」と斉藤さん。「これまでの人生、『メロン記念日』での10年間の経験を踏まえ、本音で話してるうちに慣れてきたって感じです」と、楽しそうに語った。
今では番組で流す楽曲のセレクトから原稿、ゲストの下調べまで、すべて斉藤さんが丸1日かけて行っているという。放送当日は朝8時にFM新潟に出社。午後4時からの「SOUND――」の準備をするそうだ。
「生放送ですから反響がストレートなんですよ。『きょうの選曲は良かった』『話が心に染みた』なんて声が番組ツイッターに届くと、うれしくて最高の気分になれます。それが魅力ですね」
昨年12月29日、高校時代の同級生の男性と再婚したことを、FM新潟のサイト内のブログで発表。