映画賞総ナメも…宮沢りえの要求に振り回される現場の声

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 各映画賞の発表がスタートしているが、主演女優賞を総ナメにしそうな勢いといわれているのが、主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の好演が評価されている宮沢りえ(43)だ。

「すでに発表された『報知映画賞』と『日刊スポーツ映画大賞』を受賞。『湯を――』では余命2カ月を宣告された母親を演じているが、私生活ではシングルマザーということもあってか情感たっぷりに役に入り込んでの熱演。各映画賞が認めるのも正当な評価でしょう」(ベテラン映画記者)

 女優としての実力は申し分ないりえだが、実は、舞台裏での振る舞いは少々不評のようだ。

「写真撮影、控室に用意している備品、映画賞の進行説明など、とにかく要求が細かく、アテンドする係は振り回されている。プロ意識の高さからすれば当然のことのようだが、りえほど細かいことを要求してくる女優はなかなかいない。実力派だが、このところ大手映画会社の配給作品のオファーがあまりないのはそのあたりも影響しているとも」(映画関係者)

 とはいうものの、今年の映画賞でりえが激オシされるのにはそれなりの理由があるようで……。

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