ドラマ衣装バカ売れ “地味にスゴイ”石原さとみの経済効果
9日、花王の化粧品「ソフィーナ プリマヴィスタ」のイベントに登壇したのは、アラサー女子がなりたい顔1位の石原さとみ(30)。同品のテーマは「メイクレス」。“化粧した感じがしない”自然体メークで登場した石原は、今やアラサー女子のカリスマ。
「男性に媚び過ぎない自然体、それでいて男ウケする“ゆる感”のあるスタイルが人気です」(女性誌編集者)
中でも、アパレル業界への影響力は相当なもの。
「愛用ブランドの『スナイデル』は、雑誌やブログで私服が紹介されると即完売。来客数がグンと上がっていました。2年前は特に影響力が強く、ほんのちょっと写真に写っているだけで数百万円の売り上げにつながったと聞いています。値段も1万円前後と手頃で、それで石原さとみになれるなら安いものでしょう」(アパレル関係者)
石原のアパレル効果に目を付けたのがドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)だ。
毎回、さまざまなコーディネートで石原が登場し、ファッションで話題拡散を狙ったところ、制作の意図通り、毎回ネットで話題に。部屋着で着用していたスナイデルのピンク色のベロアパンツは、類似したGUの商品まで完売。