ピンクの電話の竹内都子さん 3年待った96本100万円ワイン

公開日: 更新日:

「ダマされる時はダマされるもんだよ」

「うん。私、そうする」

 こんな会話をしてちょうど1カ月後。台車をガタガタいわせながら、オーナーさんが例のワインを持ってきてくださったんです。うれしかったですね。本当にホッとしました。でも、きっとなかなか入荷しなくて一番やきもきしてたのはオーナーさんかもしれません。

■プレミアムがついて1本10万円超えに

 ワインを初めて開けたのは翌年2月。結婚記念日に合わせて、アドバイスをいただいた放送作家さんご夫婦を招待しました。いざ飲んでみたら、うまく表現できないのですが、芳醇でエレガントでビロードのような舌触り。すごくおいしい。買って大正解でした。

 ところが、ある時主人がワインのことを調べたら、購入価格の何倍もプレミアムがついてたんです。インターネットで検索すると、なんと1本10万円超え。そうなると簡単には飲めないんですよね。それにどれだけすごく親しくて大切な人であっても、ワインを知らない人には価値を分かってもらえませんから、お出しするのはちょっと……。

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