小出恵介“淫行報道”の余波…狩野英孝の本格復帰に影響も
9日発売の「フライデー」に、俳優の小出恵介(33)の未成年少女との淫行疑惑が掲載されることを受け、所属事務所は8日、小出の無期限活動停止を発表した。これにより、小出が主演する10日スタートのNHKのドラマ「神様からひと言」が急きょ放送中止となるなど、波紋が広がっている。
昨年は話題作「シン・ゴジラ」にも登場するなど、出演本数の多い人気俳優の醜聞だけに、雑誌発売前から驚きや落胆の声が続出。ツイッターなどSNSにも<やっちまったな><好きな俳優だったのに残念>といった書き込みが相次いでいるが、この報道に頭を抱えているのが、お笑い芸人の狩野英孝(35)だろう。
狩野も1月、フライデーが報じた少女との淫行疑惑で芸能活動を無期限停止。それから4カ月余りたった今月1日に復帰を発表したばかりだ。その矢先の小出の報道に、ネット上では早くも<小出恵介が“狩野った”!>など2人を絡めて批判する向きも少なくない。
「狩野については、フライデー報道の直後にも、『復帰は不狩野(ふかのう)』などと揶揄する声が上がっていました。小出が出演していた森永乳業のコーヒー飲料『マウントレーニア』のCMも放送中止となりましたが、スポンサーを気にするテレビ局が、ますます淫行タレントの起用に慎重になるのは必至。狩野の本格的な活動再開に早くも暗雲が垂れ込めています」(芸能ライター)
同じく未成年との淫行で芸能界を干された極楽とんぼの山本圭壱(49)も、昨年7月に地上波テレビで復帰を果たしたものの、その後は目立った動きがないのが実情だ。
狩野はこのまま事実上の“無期限謹慎”が続く可能性もある。