人気絶頂で引退 芸人まいけるの意外な過去と復帰後の苦労
冷や汗モノの現場を何年もくぐり抜けるうちに実力がついてきた。
「アドリブでお客さんをいじったり、掛け合いで盛り上げたりできるようになりました。マジックバーでアルバイトをして、基本的なマジックも一通り覚えました。芸の幅は広がりましたね」
そう言って白い歯をこぼしたまいけるさん。最近は沖縄の弦楽器、三線に熱中しているそうだ。
「まだ始めて2、3年ですけど、1日6時間演奏することもあります。昔はネタ書きなんて1時間もしなかったのに、ダンスとかマジックとか体を動かすこと、好きな芸は長続きするみたいです」
レパートリーは「涙そうそう」など20曲以上。沖縄の民謡ライブで披露すると、プロ奏者が舌を巻くほどの腕前だという。
今後は「三線で名人芸を生み出して、またテレビに出たい」と目標を語る一方、「なぜお笑い業界なんて大変なところへ来ちゃったんだろう」と苦笑いも。
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