元格闘家 大山峻護さんが振り返るグレイシー一族との死闘
PRIDEでは強敵とのマッチングばかりだったが、「ファイトマネーはビックリするような金額ではなかったですよ」と笑う大山さん。そうした事情もあって、PRIDE退団後に韓国の大会で得た優勝賞金を結婚指輪の購入資金に充てたという。贈った相手は夫人で元アイドルの河田純子さん(42)。10年に結婚し、新宿で2人暮らしだ。
ちなみに、河田さんは東京・銀座で美容サロンを経営している。夫婦そろって実業家である。
最後に大山さんはこう言った。
「アスリートにとって、実は引退後の人生の方が長いんです。でもそれは、挑戦するフィールドが変わるだけのこと。現役時代が助走だったんだと、ここから飛び出すんだと、そう意識を変えることができれば、誰もが輝けると信じています」