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西野亮廣

1980年、兵庫県生まれ。99年、漫才コンビ「キングコング」を結成。近年は絵本作家としても活躍。「えんとつ町のプペル」は映画化され、2019年の公開予定。10月発売の新刊「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」は早くもベストセラーに。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」運営。

今の時代の広告戦略 絵本無料公開が大炎上ってやばない?

公開日: 更新日:

 友達とも「これ、やばない?」って話をしてて。とはいえ、そんなこと言うのって一部の人だけだと思ってたんです。そうしたら、無料公開の時に結構な人が「ダメだ、ダメだ」とかって言っていた。

「プペル」で僕がやったのは「フリーミアム戦略」です。分かりやすく言うと無料の販売戦略ってこと。たぶん、「フリーミアム」って言葉が世の中に出たのって、7年くらい前なんです。当時、「モノはこうやって売るようになる」って言われたのに、今やってまだ炎上する。「この遅れっぷり、やべえ」ってなったんです。

 僕は面白いものを見たいし、楽しい未来が来てほしいし。それは自分が提供するものだけではなくて、全然知らん人がこんなモノ作ったよって、「うわー、すげーなー」って言いたい。だから一応、教養として、今の時代のお金はこうなって、今の時代の広告戦略ってのはこうなっているよ、ってことは、ちゃんと言っておきたかった。そういうおせっかいで、本を書きました。

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