ローラは契約問題が泥沼化 芸能界“ご恩と奉公”の封建力学

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 解決へ向けてローラは事務所に対して、契約解消を確認する訴訟を起こすといった手段を考える必要があるが、事務所もローラ側に損害賠償を求める訴えを起こす可能性もあり、すぐに決着する話ではない。しかし、時間が経てば経つほど双方のキズが深くなることだけは確かだろう。

■事務所サイドにも“言い分”

 今年は女優の清水富美加(22)が所属事務所との奴隷契約を訴え、騒動になったほか、SMAP解散で元メンバー3人のジャニーズ事務所離脱が注目されたり、タレントと事務所の関係や対立が何かとクローズアップされている。

 最近では真木よう子(35)もそう。来年公開の映画への出演を所属事務所が真木の体調不良を理由に降板を決定したところ、納得がいかない真木が不服を唱えているというし、歌手やモデルとして若者に人気の西内まりや(23)は事務所とトラブルになり、所属する事務所関連会社社長をビンタしたと一部で報じられた。

「真木は今の状況では周囲に迷惑をかけるとの所属事務所の判断。西内の暴力は事務所サイドからのリーク」(業界関係者)だそうだが、来年9月での引退を発表した安室奈美恵だってその端緒は“育ての親”からの独立騒動が理由だった。

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