「転職オッケー」「副業オッケー」で肩書きを利用する
肩書の捉え方は人それぞれあっていいと思うのですが、自分のルールを他人に強要するのはよくない。肩書を1つに絞れって言っちゃうと、あなたはそれで逃げ切れるかもしれないけど、それでよくない若い世代が出てきているし、それでよくない職業の人もいる。人によって状況が違うから、強要するのは危ない。
もうちょっと肩書ってカジュアルにしておいて、転職オッケー、副業オッケーとかにしておかないと、自殺する人が増えるでしょうね。そっちですね、危ないと思ったのは。
建築家って言っている友人がいるんですが、彼はCMプランナーもやって、映像作品を作ったりして、いろんなところにスライドさせているんですね。でも職業は建築家を名乗っているんですね。なんでかというと「建築家」が「映像を作った」だとか、こういうことをしているって方が、キャッチーだから。何でも屋って言っちゃうと、映像やっても建築やっても、何やっても引っかからないけど、建築家が次は飲食店を経営すんの? っていうフック作るために、わざと1つに絞っている方もいます。戦略的にです。
つまり、肩書は利用するもんだと思います。