後を絶たない自殺…韓国人タレントなぜそれほど死を急ぐ

公開日: 更新日:

 09年には、ファッションモデルのキム・ダウル(20)、タレントのウ・スンヨン(26)、女優のチャン・ジャヨン(29)の3人が相次いだ。かつて巨人に在籍したチョ・ソンミン投手の元妻で女優のチェ・ジンシル(39)は、ソンミンと離婚した4年後の08年に自ら生涯を閉じ、ソンミン(39)自身も13年に交際女性宅で自死している。

 なぜ、韓国人タレントは死を急ぐのか。韓国事情に詳しいジャーナリストの太刀川正樹氏が言う。

「韓国は、自殺率がOECD加盟国で1位という自殺大国。理由はさまざまでしょうが、白黒ハッキリつけようとする国民性が災いしている気がします。トラブルや挫折に見舞われると“もうダメだ。生きていても仕方がない。生き恥をさらしたくない”と極端に考えてしまうのです。特にスキャンダルを起こした有名人は、ネットでの誹謗中傷が凄まじい。より追い詰められやすいのです」

 生き恥をさらし続けてもどこ吹く風のどこかの国の首相の神経は、どうなっているのか。

(カッコ内の数字は享年)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    パワハラ騒動で楽天退団 安楽智大の去就どうなる? 兄貴分・田中将大の自由契約で話題沸騰中

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    田中将大獲得に及び腰なのは《復活うんぬん以前の問題》…“外野”がフォローするほど現場との温度差浮き彫り

  1. 6

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 7

    巨人が“大山資金”で怒濤の上積み…FA石川柊太争奪戦で5球団「3年6億円」横一線の均衡破る

  3. 8

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  4. 9

    フジテレビ『ザ・ノンフィクション』で注目された50代男性の裏話と結婚できる中高年の境界線 

  5. 10

    石破政権を直撃!岩屋毅外相につきまとう「100万円」疑惑…米国発カジノ汚職で再燃