加護亜依の元夫400万円詐欺で逮捕…直らなかった“虚言癖”

公開日: 更新日:

 元「モーニング娘」の加護亜依(30)に殴る蹴るのDVをはたらき、2015年5月に傷害容疑でお縄になった元夫が、今度は詐欺容疑でパクられた。

 28日までに警視庁町田署に逮捕されたのは、会社役員の安藤陽彦容疑者(50=東京都)ら男2人。

 安藤容疑者らは12年、知り合いの男性に対し、「俺たちなら、東京ディズニーランドの関連施設に自由に出入りできる特別な会員権を入手できる。400万円だ」とうそを言い、男性から一括で現金400万円をだまし取った疑い。2人は「よく覚えていない」と容疑を否認しているという。

「その特別な会員権は実際にあるものですが、一般には流通していません。被害男性は、安藤容疑者らから会員権が送られてくるのを待っていたのですが、なかなか届かない。しびれを切らして『どうなっているんだ!?』と何度か催促したそうですが、安藤容疑者からまともな返事がもらえず、業を煮やして町田署に被害届を提出。逮捕に至りました」(捜査事情通)

 安藤容疑者は加護と交際中だった2011年9月、借金を踏み倒すために山口組系組長の名前をチラつかせた恐喝未遂容疑で警視庁に逮捕されている。その直後に加護が“自殺未遂騒動”を起こしたが、同年末に“デキ婚”し、安藤容疑者は「加護」姓に。翌12年6月に第1子となる女児が生まれている。加護と新婚ホヤホヤで、加護姓を名乗っていたその時に、懲りずに詐欺をはたらいたというわけだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…