10代女子を毒牙に…山口達也が犯したジャニーズ最大の禁忌
■主要ファン層である10代女子が被害
なにしろ、ジャニーズのファン層の多くを占め、中心的存在である10代女子への強制わいせつ行為である。「ケンカや夜遊びといった不祥事とは比べものにならないくらいの失望を与えた」と、ジャニーズを長年取材するマスコミ関係者はこう言う。
「メリー副社長の経営方針で、ジャニーズのファンを大事にする姿勢は徹底しています。いまでこそネット決済もありますが、長らくファンクラブの会費の支払いは郵便振り込みのみでした。これにも理由があって、どんな田舎や地方でも銀行はなくても郵便局は必ずある。東京に来ることができないファンのためにあえて郵便局を窓口にしているのです」
コンサートチケットの販売もファンクラブ入会が条件。グループごとに存在するファンクラブこそが年商1000億円以上ともいわれるジャニーズ帝国を支える力の源泉。山口はその“禁忌”を犯したのだ。
前出のマスコミ関係者はこう続ける。
「TOKIOのファンは、メンバーと共に年齢を重ね、今では40代が中心になっている。その彼女たちにとって10代といえば娘の年齢。娘が同じ目に遭ったと思うと顔も見たくないはず。山口への嫌悪感は凄まじい」
会見では「ファンがいる限り山口達也で、TOKIOでありたい」とも語っていたが、残念ながら表舞台への復帰はかなわないかもしれない。